特定非営利活動法人
おひさまの丘 宮城シュタイナー学園

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授業の特色

シュタイナー学校には教科書もテストもありません。芸術を尊重し、たくさん歌を歌ったり絵を描いたりします。けれどそれは、情操教育だけが目的なのではありません。

授業の特色。黒板のひらがな シュタイナー学校の教師は子どもの成長や人間の本質を理解しようとする気持ちを持ち続け、子どもをよく観察します。単なる知識の伝達や技術の開発を目指すのではなく、子どもが意志・感情・思考において調和のとれた人間として成長することを目指しています。

そのために、7年ごとの発達で捉える子どもの発達段階に応じた独自のカリキュラムを行っています。

教師たちは自らの感動を種にしながら、芸術的な授業を展開していきます。一人ひとりの個性を尊重し、その子らしさを調和的に育てていきます。それはやがて世界を信頼し、人生を乗り越える力、世界に働きかける力となるでしょう。

たくさんの絵を描き、詩を唱え、友達と手をつないで歌を歌います。たとえば算数のかけ算でも体を動かしながら勉強するのです。心が楽しく動いたら、子どもたちの中にきっと学ぶことへの希求が生まれてくることでしょう

授業について

基本科目としてのエポック授業

エポック授業 毎朝100分、3~4週間にわたり一つの教科(国・算・理・社・フォルメン線描などの基本科目)を集中的に学びます。一つの教科にたっぷり浸って学んだ後は、しばらく別の教科を学びます。そのことによって、学習内容をしっかり消化し、より深く理解することができるようになります。


特徴ある専科授業

エポック授業の後には、オイリュトミー・英語・中国語・手仕事・音業などがあります。

オイリュトミー
オイリュトミー・・・言葉や音楽を身体の動きで表現する芸術です。身体を生き生きとさせ、空間感覚や他者との調和を養います。

中国語の授業
英語・中国語・・・1年生から複数の外国語を学びます。言葉の響きや文型、言い回しはその国の地理や気候・文化を背景にしています。子どもたちは、歌や劇を通してそれを体験し豊かな感情を育てていきます。

手仕事
手仕事・・・1年生から手の仕事の授業があります。自分の手で作品を作り上げる喜びが、集中してものごとに取り組む姿勢や柔軟な思考を育てます。手芸・木工などの作品は、実際の生活の中で大切に使われます。


授業の特徴

芸術としての授業・・・「世界は美しい」

子どもたちは、エポック授業で学んだことを美しいノートにまとめ、世界に一つだけの自分の教科書を作ります。感情が豊かに育つこの時期は、芸術科目だけでなくあらゆる授業が芸術的な時間となるよう配慮されています。

点数による評価がありません

子どもたちの知的発達だけを測るテストや点数による評価はありません。子どもたちは評価を気にせず安心して学び、深い自己肯定感が育ちます。学年末に保護者にお渡しする「成長の記録」には、子どもの総合的な成長の様子を文章で記しています。

9年間(12年一貫の学校では8年間)同じ担任・同じクラス

一人の担任が継続して受け持つことで、強い絆と信頼関係が築かれ、情緒の安定した人に育っていきます。9年間学校生活を共にする仲間達とさまざまな局面を乗り越え、クラスも成長します。ありのままの姿を受け入れられることで世界を肯定的にみる基盤を育てます。