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特定非営利活動法人 おひさまの丘 宮城シュタイナー学園 > シュタイナー学校の卒業生について

シュタイナー学校の卒業生について

シュタイナー教育に歴史のある海外においては、既に卒業生が高齢期を迎えてきています。

ドイツでの追跡調査によると、好成績での進学、大学や企業での優れた人材、高齢になってからも心身の疾患率がとても低いという結果が報告されています。

卒業生の進路は多岐にわたっていますが、教育・福祉・芸術関係に進む人が多く、また収入の多い少ないよりも自分の満足と、社会への貢献を重視するという傾向が強いといわれています。

卒業後について、いくつかの追跡調査と統計結果に基づいて、年代別に簡単にお話してみたいと思います。

大学に進学した学生について

一般学生とシュタイナー学校の卒業生を「学力」という視点で見た調査結果があります。一般学生の場合はとても優秀な人とそうでない人が二極化する傾向がありましたが、シュタイナー学校の卒業生は二極化せず、優秀なところに集中する傾向が見られました。

また、シュタイナー学校の卒業生が進学した大学の教授のアンケート調査によれば、問題解決能力、コミュニケーション力、倫理基準、社会意識・他者への配慮など8項目の調査でほぼ最高点となりました。実際に、シュタイナー卒業生が研究室にいるだけで研究室全体が活性化するという報告があり、生き生きとした学生生活を送っていることが分かります。

就職雇用先調査について

追跡調査では雇用者による評価も公表されています。「驚くほどの創造性」「信頼感」「リーダシップ」「社会意識の高さ」等、高い評価が報告されています。

高齢者について

シュタイナー教育を受けた高齢者は心身ともに健康です。
追跡調査では一般の高齢者に比べて病気になる確率は1/5と報告されています。


シュタイナーの教育の目的の根本は、「自由な人間の育成」です。
自分の軸を持ち、自己肯定感を持って社会と向き合い、他者を受け入れ、ポジティブに働きかけていく。自立した人間は自らの力をもってしなやかに社会に関わり対処していきます。

シュタイナー教育の根本はここにあります。既存の枠にとらわれず、自由な発想で物事に強く取り組んで行く、そんな力を育む教育です。

先の統計結果は、そういった理念の下に育まれた教育の結果といえるでしょう。