特定非営利活動法人
おひさまの丘 宮城シュタイナー学園

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おひさまの丘の願い

おひさまの丘の願い

nekko_ohisama 子ども達は未来です。私たちが未来に希望と責任を持ち行動しようとするなら、子どもの教育はとても重要なテーマです。

「自分の心で感じ、自分の頭で考え、そして行為する人」「他者を信頼し、調和の中に生きようとする人」「自分を大切にし、自己実現しようとする人」このような人を育成することができたら、自殺もいじめも争いもなく健やかな美しい未来を期待することができるでしょう。

アメリカ・インディアンの言葉に、「一人の人間が成長するには、村中の人が必要だ」というものがあります。現代社会は個を尊重するあまり、他者とのつながりをおろそかにしてきた傾向があります。そのため、私たちは利己主義を増長させ、結果として孤独に陥ってしまう危険性を常に持っています。私たちが、真の幸せは人と共にあること、真の豊かさは物ではなくて心であることを理解し、行為したら孤独から解放されるでしょう。

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オーストリアの思想家ルドルフ・シュタイナーの思想を反映したシュタイナー学校は、今からおよそ100年前にドイツに誕生し、現在は世界中に1000校以上あります。そこでは、宗教や文化の違いを越えて、お互いを尊重し合いながら豊かな教育活動が行われています。知育に偏ることなく,「思考・感情・体」の調和を目指す理念から,芸術教育が尊ばれ個性を尊重し子どもの発達に即したカリキュラムによって,子どもたちは生き生きと学んでいます。日本では藤野にある学校法人シュタイナー学園や学校法人北海道いずみの学校など,全国に8校の全日制シュタイナー学校があり,日々素晴らしい教育実践を行っています。

人間を肉体・精神・感情の視点から観たシュタイナー医療(アントロポゾフィー医療といいます)は、例えば肉体的な病気であっても、単に症状のある部分だけに働きかけるのではなく、根本原因を精神や感情の領域にも探し手当をしようとする総合的な医療法で、世界各地で高い評価を得ています。そのような医療的ケアをうけながら、高齢の方々が自分の人生をふり返り、その意味を問い、これからできることをしていく…そのような場があればどんなにすばらしいでしょう。

私たち、「おひさまの丘」を立ち上げたメンバーは、健やかな保育活動を行うシュタイナー保育園、個性を尊重し調和のとれた人間の育成を目指す全日制のシュタイナー学校、大人たちが学び合い支え合う場、高齢の方々が豊かな時を過ごすことのできる場…をつくりたいと考えています。

おひさまの丘のめざすもの

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シュタイナー保育園・・・人生の基盤を作る
七歳までの子どもは、模倣をしながら成長します。大人の誠実な姿を見て、その仕事を模倣しながら人を信頼し世界を信頼する気持ちが子どもの中に育っていきます。毎日同じことが繰り返されること、子どもたちの感覚に働きかけることで、健康な身体の土台を作ります。

シュタイナー学校・・・子どもを畏敬の念をもって受け入れ、愛を持って教育し、自由へ向けて解き放つ
さまざまな教材をその年齢にあわせて、頭・心・体すべてを使って体験することで、知性と豊かな感性と行動力を兼ね備えた人に育てていきます。

大人の学びの場・・・自分の生き方を考える
大人がより柔軟な思考と豊かな感性を持ち、行動できるよう、学びあい支えあう場を作ります。誰でも気軽に立ち寄って、悩みを語り合ったりほっとできるような場を作って行きます。

高齢の方々が豊かな老後を過ごす場づくりに協力します・・・心と身体のケアを受けながら
高齢の方々が、自分の人生を振り返り、その意味を問い、これからできることをしていく、そのような活動を支え、芸術的な彩りのあるやすらぎの場作りをめざします。高齢者の方と小さな子どもたちはとても仲良しです。高齢の方々は子どもたちの姿をほほえましく見守り、ちいさな子どもたちはいたわりと尊敬を学ぶでしょう。保育園と高齢者ホームが近くにあることで豊かな交流が生まれます。

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