こんにちは。
保育士さんの転職活動の中で、履歴書って、重要なポイントですよね。
履歴書って、正直、ちょっと面倒くさいって思ったりもします。
保育士さんとして、転職活動をしていると、履歴書の書き方やマナーが気になることは、ありませんか?
特に、新卒ではなく、転職のときの履歴書では、職歴を書くことになりますし、
前職を退職した理由や、今回の保育園の志望動機をどう書いたらいいのか、悩みますよね。
そもそも、手書きで書いたほうがいいのか、パソコンで作成してもいいのかとかも、気になりますね。
今回は、保育士さんが転職するときの履歴書の書き方について、
志望動機や自己PRなど、それぞれの項目別に、紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
保育士転職の履歴書の書き方
保育業界は、慢性的に人手が不足しているといわれています。
保育士の有効求人倍率は、毎年1月頃がピークであり、直近の平成29年10月の保育士の有効求人倍率は2.76倍 (対前年同月比で0.58ポイント上昇)となったことから、今後も例年より高い水準となることが見込まれる。
それであれば、転職のときの履歴書を、そこまで一生懸命に書く必要はないんじゃないかって思いませんか?
人手が不足しているのであれば、採用されやすいはず。
だから、保育士の転職の履歴書は、あんがい適当でもいいのではないかって、思ったりするかもしれません。
履歴書よりも、面接で、人柄をアピールできればいいやと思うかもしれません。
ですが、保育業界が人手不足だからこそ、採用する保育園側も、一人ひとりの保育士さんの採用に、注意しているのです。
保育士転職のとき、履歴書を丁寧に作ることで、保育士としてだけではなく、
社会人としてのマナーや、人柄、協調性などが、志望する保育園の採用担当者側に、伝わるものなんですね。
人手不足であっても、条件の良い保育園は、競争率が高かったりします。
せっかく、転職してみたい!と思える保育園を見つけたなら、履歴書を丁寧に準備して、あなたの良さをアピールしてみませんか?
保育士の履歴書を書く時の基本事項や全体の流れは、こちらのサイトも参考にしてみてください。
保育士さんが転職の履歴書に書く志望動機
保育士さんの転職の履歴書で、志望動機は、最も重要なポイントの一つであると言っても、過言ではありません。
履歴書の志望動機は、保育園の採用担当者側が、最も注目して見るポイントなんですし、他の応募者と差がつきやすい部分でもあるんですよ。
「ぜひこの人に会ってみたい」
と思われるような内容を、しっかりおさえたいものです。
・なぜ、この保育園を志望するのか
・どうして、保育士になったのか
・これまでの保育士経験で活かせること
ざっくりと、このような3点をまとめることで、完成します。
保育園の採用担当者側としては、
・なぜ、この保育園を志望するのか
→きちんと園の保育理念や保育方針を理解した上で志望しているのか?
・どうして、保育士になったのか
→保育士の仕事へのやる気はあるのか?続けるつもりはあるのか?
・これまでの経験で活かせること
→園側の目線に立って貢献することを考えられるのか?
このようなポイントを見ているわけです。
・なぜ、この保育園を志望するのか
これは、志望する保育園のホームページやブログ、資料などをよく読んで、その園の魅力と、どんなところに共感したのかを、しっかり伝えられるように準備しましょう。
どの保育園でも使い回せるような、漠然とした内容はNGです。
・どうして、保育士になったのか
保育士を目指した理由は、人それぞれです。
単に「子どもが好きなので・・・」「保育が好きで・・・」と、サラッとした内容で終わらせるのではなく、
あなた自身が、保育士を目指したキッカケとなる、具体的なエピソードなどを盛り込むといいですね。
・これまでの経験で活かせること
志望動機の中で書く「これまでの経験で活かせること」というのは、自己PRとは別のものです。
一見、自己PRに見えますが、志望動機と自己PRは、別の目的で書くものなのです。
志望動機の中で書く「これまでの経験で活かせること」は、確かに自分の強み、ではあるのですが、
どちらかというと、自分本位の強みではなく、保育園側の目線や方針を理解した上で、どのように園に貢献できるか、という点から書くのがポイントです。
こちらのサイトでは、保育士さんが転職の履歴書の志望動機を作るとき、特に気を付けたNGポイントについても、紹介されていますよ。
保育士転職の履歴書での自己PR
志望動機のところで、自己PRと志望動機は、別のものとお伝えしました。
志望動機は、保育園側の目線や方針を理解した上で園に貢献できるか、という相手目線の書き方でした。
自己PRは、自分の強み、その理由(根拠)や、その強みをどう活かせるかを、書きます。
保育士さんの転職の場合、自己PRの目的は、自分が保育士に向いている人材であることを、志望する保育園側にアピールすることです。
あなたの人柄・性格・特技・経験などのうち、保育士の仕事に役立つポイントを伝えることで、即戦力として評価され、採用につながるわけです。
具体的には、
体力に自信がある
コミュニケーションスキルが高い
明るくポジティブに考えられる
責任感が強い
歌やピアノ、レクリエーションなどが得意
臨機応変な対応力がある
などの点は、
保育士さんの転職での自己PRでアピールできる内容です。
これを、あなたの具体的なエピソードを盛り込んで、書くのがコツです。
文例32個|保育士転職・就職の志望動機&自己PRの書き方と考え方【履歴書と面接】
保育士の転職の履歴書は手書きが常識?
保育士さんの転職の履歴書は、手書きで書くのか、パソコンで作成するのか?問題です。
こちらのサイトでも、そのような悩みが相談されていました。
わたしの話で恐縮ですが、わたしは、どちらも経験があります。
ある保育園では、パソコン作成でもOKでしたので、パソコンで作成しました。
そして、ある園では、最初から「手書き」指定でしたので、手書きで書きました。
手書き指定の園の採用担当者のかたの説明では、
履歴書の書き方や、文字の丁寧さ(文字のうまい下手ではなく)、などを見たいと言われました。
手書きの場合は量産できないですし、志望する園のことを思いながら、1枚1枚丁寧に書く、その姿勢を見たいそうなんですね。
そこに、人柄や意欲、性格が、出るらしいのです。
最近は、手書きでもPC作成でも、どちらでも気にしないというのが増えてきているそうです。
一方で、保育士という職業柄、いまでも、手書きを重視する園もあるようです。
保護者のかたへの連絡を、連絡帳に手書きで書きますしね。
あらかじめ、どういう字を書くのか見ておきたい、というのもあるのかもしれません。
ですので、これは、志望する園次第というところがありますので、まずは、志望する保育園が、履歴書に関して何か指定をしているのかどうかを、確認してみてください。
そして、もし、どちらかわからないようでしたら、履歴書は手書きで用意するのが無難だと思いますよ。
保育士転職の履歴書に貼る証明写真
保育士さんの転職の履歴書に貼る証明写真についてです。
「履歴書に貼る写真って、どういう感じで撮ればいいのかな?」
「保育士の転職の場合は、特に気をつけることはあるのかな?」
気になることもあると思います。
保育士さんの採用につながる証明写真について、考えていきたいと思います。
結論からいうと、
一番だいじなのは、清潔感です!
清潔感があればOKです。
具体的にみていきましょう。
・化粧
ナチュラルメイクがいいですね。
保育士さんは、乳幼児と触れ合うため、濃い化粧はNGになります。アイシャドウやチークなどが濃くならないように気をつけましょう。
・髪型
寝癖やボサボサの髪で撮影するひとは、あまりいないと思いますが、
結構、大事なのが、前髪です。
前髪で顔色が暗くならないように撮影するのがポイントですよ。
顔色が、明るく写るよう、長い前髪の場合は、バサッと顔にかかり過ぎないように、気をつけてくださいね。
・表情
表情も、写真の印象を大きく左右する要素になります。
あなたの人柄が伝わるよう、無表情にならないようにして、すこし、口角を上げて、ほほ笑むような笑顔をつくるのがポイントです。
証明写真を撮影する方法ですが、
写真館や写真スタジオ、
証明写真機・スピード写真
カメラアプリ
など、さまざまありますね。
こちらのページで、それぞれのメリットやポイントがまとめられていますので、ぜひ参考にしてみてください。
間違ってない?保育士転職で使う証明写真の注意点&3つのポイント!
さいごに、履歴書に貼る証明写真は、3ヶ月以内のものを使いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
保育士の転職の履歴書の書き方では、いろいろなポイントがあることがわかりました。
チェックポイントに気をつけるだけで、あなたの履歴書も、グンと良くなりますよ!
あなたの魅力がたくさん伝わる履歴書を作って、志望する保育園への転職を成功させましょう。
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