保育士に転職したい。
それなのに面接が苦手で困っている。
このような悩みを抱えている人はいませんか?
「転職の面接でいつも話が長くなってしまう」「転職の面接でいつも話がまとまらない」「転職の面接でいつも落とされる」など、保育士志望のなかには、面接に苦手意識を持ち、頭を抱えている人もいるのではないでしょうか。
今回はそんな保育士志望に向けて『転職の面接における自己紹介』について解説していきたいと思います。この記事を読めば、自己紹介における大切なポイントがわかり、面接での第一印象がとても良くなると思いますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
それではいってみましょう!
目次
保育士が転職面接でする自己紹介と自己PRってどう違うの?
自己紹介の話をする前にまずは自己PRとの違いからご説明していきます。
一見すると同じように思えますが、自己紹介と自己PRは別物になりますので、きっちりと把握しておきましょう!
保育士の転職面接における自己紹介とは?
自己紹介とは話し手自身のことを簡潔に話すこと。具体的には所属や氏名、専門分野、趣味、特技などについて述べることです。保育士の転職に限らず、基本的に自己紹介でその人の第一印象が決まってしまいますので、大きな声でハキハキと話すといいでしょう。もちろん、自己紹介の際は笑顔を忘れないように。
保育士の転職面接における自己PRとは?
自己PRとは文字通り自分を相手にアピールすること。つまり、自分の強みを面接官に伝えることです。といってもたくさん話す必要はありません。転職の面接ではひとつの経験をもとに自分の強みを伝えるだけでOK。大切なことはいかに短い時間で自分はどんな人間なのかをアピールできるかという点ですね。自己PRについてもっと知りたい方は、保育士向けに転職の面接について紹介しているサイトに詳しく書いておりますので、ご覧ください。
保育士が転職面接で自己紹介をするときに忘れがちなこと
転職の面接で保育士志望者が一番忘れがちなこと。それは面接官にお礼を言うことです。というのも、面接官は貴重な時間を割いて転職の面接を行ってくれております。ですので、面接の部屋に通されたら、まずは面接の場を設けてくれたことに対してのお礼をするようにしましょう。そうすると面接官に与える印象がよくなり、その後の面接を有利に進めることができますよ。これは転職の面接において本当に忘れがちなことなので、保育士を目指す方は気をつけてくださいね。保育士向けに転職の面接について紹介しているサイトでも、自己紹介で挨拶することの重要性を述べています。
保育士が転職の面接で自己紹介をするときの流れ
それでは、実際に保育士志望者がどのように自己紹介すればいいかご紹介します。
全体の流れをお伝えしますので、これに沿って自己紹介を作成するようにしてください。
【保育士の自己紹介の流れ1】お礼
上記でご紹介したようにまずはお礼をします。面接官は,保育士志望者と面接をするために時間をつくってくれているので,それに対するお礼を簡潔に行いましょう。具体的には「本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございます」程度で構いません。保育士向けに転職面接の自己紹介について解説しているサイトでも、導入部分は簡潔にと言っております。
【保育士の自己紹介の流れ2】名前
お礼の次は保育士志望者の名前を言います。この際の注意点としてはお辞儀を忘れないこと。転職の面接で名前を言い忘れることはないですが、お辞儀を忘れる保育士志望者は結構いると思いますので、注意してくださいね。あと「◯◯です」ではなく「◯◯と申します」と正しい敬語を使いましょうね。
【保育士の自己紹介の流れ3】年齢
続いては保育士志望者の年齢を言います。年齢は履歴書を見ればわかることですが、記載内容に間違いがないか確認する意味があります。ですので、転職の面接では恥ずかしがらずに言うようにしてください。
【保育士の自己紹介の流れ4】アピール
最後に保育士志望者のアピールをします。といっても長く話す必要はありません。ここでは応募に至った経緯をかんたんに話します。冒頭でもお伝えした通り、あとで自己PRがありますので、サラっとアピールする程度で構いません。保育士の面接は一般企業と違い「学歴」など保育に関係ないことを売りこむ必要はないのです。ちなみに、保育士として就業経験がない方は学生時代のこと。保育士から転職される方は現職や前職のことを盛り込むと、より伝わりやすくなるでしょう。保育士向けに転職面接の自己紹介について解説しているサイトでも同様のことを言っております。
【保育士の自己紹介の流れ5】締めの言葉お辞儀
最後に締めの言葉を言って終わりになります。簡単に「本日はよろしくお願いします」程度でいいでしょう。締めの言葉がないと面接官は自己紹介の終わりが分からず、戸惑ってしまうので、きちんと伝えてあげるようにしましょう。保育士にとって大切なことは相手の立場になって物事を考えることですよ。
さて、以上が保育士の転職面接における自己紹介の流れです。保育士志望者はこの流れに沿って自分なりの自己紹介を作成してみてください。といっても、面接慣れしていない保育士志望者は簡単に自己紹介を作成できないはず。そこで、次の項目では自己紹介を作成するときのポイントをお伝えします。
保育士が転職面接で自己紹介するときってどこから話すの?
保育士志望者が自己紹介を作成するときは高校卒業以降から話すようにしましょう。というのも、面接の自己紹介は簡潔である必要がある。そのため中学時代から話していると冗長になり、かえって悪い印象を与えかねないのです。なので、保育士志望者は高校卒業から専門や大学の卒業へと繋ぎ、その後に『どこで働いたか』『どんな経験をしたか』と話していくといいでしょう。このとき、保育士としての経験がある方は、これまで担当したクラスのこと(人数、体制など)を伝えると、その後の質問がやりやすくなるので、面接官は非常に助かると思いますよ。転職を考えている保育士向けに自己紹介の例文集を掲載しているサイトがありますので、気になる方は目を通してみてください。
保育士が転職面接の自己紹介において気をつけるポイント
さて、これまで転職面接の流れや作成方法をご紹介してきました。自己紹介の作成方法を実際に見てみると、とてもシンプルなので「簡単につくれそう!」と思った保育士志望者は多いのではないでしょうか。ここでは、そんな保育士志望者のために、自己紹介の際に気をつけるポイントをお伝えしていきたいと思います。どの項目も大切なことなので、保育士志望者は自己紹介するときに気をつけてくださいね。
【保育士が転職面接の自己紹介で気をつけるポイント1】服装
いくら自己紹介の内容がよく、元気に伝えても服装が乱れていると面接官に悪い印象を与えてしまいます。転職の面接では保育士志望でもスーツを着るようにしてください。また、髪は長ければひとつに結ぶなどして身なりを整えるように心がけましょう。
【保育士が転職面接の自己紹介で気をつけるポイント2】話し方
保育士の面接では元気でハキハキ話す。それに加えて、早口にならないよう注意してください。というもの、保育士は小さな子供を相手にする仕事。そのため、早口な人は子供が聞き取れないことを恐れ、どうしても敬遠されてしまう。なので、保育士志望者は面接で話すことき、自分が思っているよりゆっくりと話すことを意識しましょう。
【保育士が転職面接の自己紹介で気をつけるポイント3】マナー
これは自己紹介というより、面接全体を通しての話になります。面接官は保育士志望者の経歴を見る以上にマナーを見ていると言われております。ですから、転職の面接では、時間の10分前には会場に着く、マフラーやコートは脱ぐ、脚は閉じて座る、ノックはするなど、社会人として当たり前のマナーを守ように意識してください。保育士向けに転職の面接について紹介しているサイトでも同じことを言っておりますよ。
では、最後に筆者が保育士志望者に一番伝えたいことを話して終わりにします。
保育士は転職面接に行く前に自己紹介の練習をしよう
これまで保育士志望者向けに自己紹介の作成法や伝え方について解説してきました。読んでみて気づいたと思いますが、保育士の面接で自己紹介をすることは難しいことではありません。きっと面接慣れしている方は簡単にできることでしょう。しかし、油断は禁物です。面接は保育士志望者が想像している以上に緊張するもの。そのため、突然言葉に詰まったり、忘れたりしてもおかしくありません。ですので、そんなことがないように面接の自己紹介は何度も練習するようにしてください。自己紹介で詰まれば、面接全体の流れが悪くなり、グダグダになってしまうことも考えられます。逆にうまくいけばその後の流れがスムーズになり、転職面接は順調に進みやすくなる。以上のことから、転職の面接では事前に何度も練習するようにしてください。もちろん、余裕がある保育士志望者は『自己PR』や『志望動機』も併せて練習するといいでしょう。保育士向けに自己紹介について語っているサイトでも、練習の大切さについて述べておりますよ。
まとめ
では、これまでの内容をまとめると
1 保育士が転職面接でする自己紹介と自己PRってどう違うの?
2 保育士が転職面接で自己紹介をするときに忘れがちなこと
3 保育士が転職の面接で自己紹介をするときの流れ
4 保育士が転職面接で自己紹介するときってどこから話すの?
5 保育士が転職面接の自己紹介において気をつけるポイント
6 保育士は転職面接に行く前に自己紹介の練習をしよう
以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
皆さんが保育士として活躍する日を楽しみにしてます。
頑張ってくださいね。
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