保育士転職の最適な時期とは?求人が多い時期、ボーナスがもらえる時期

提供元: Super Admin

2021年4月 保育士の転職

転職時期


こんにちは。

保育士さんが、いざ「転職する!」と決めたら、

次に悩むのは、「転職活動をする時期をいつにするのか?」ということですよね。

「できるだけ、良い求人に出会いたい!」
「保育士の転職活動が有利になる時期に転職したい!」

と思いますよね。

そのためには、保育園の採用活動が活発している時期にむけて転職活動をスタートするなど、

保育士さんの転職のベストなタイミングや、どういう時期に転職するのが良いのかを、知っておく必要がありますね。

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いろいろな情報サイトなどで、転職動向を調べたとしても、それを鵜呑みにしていいのでしょうか?

保育園の採用活動が活発な時期や、保育士さんの転職に有利だといわれている時期について、たくさんの情報があふれていますが、

それは、あくまでも一般論に過ぎません。

一般的に不利だと思われている時期に転職を成功させた保育士さんも、たくさんいます。

穴場というか、保育園の求人数も落ち着くけれど、逆にライバルも少ない、という時期もあったりします。

また、単に、保育園への転職を叶えるという点だけではなく、

「ボーナスをもらってからやめたい!」という保育士さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、保育士さんの転職時期について、さまざまな角度から、考えていきたいと思います。

こちらのサイトも、ぜひ参考にしてみてください。

保育士の転職に最適な時期と求人が多くなる月について詳しく解説


保育士の年齢や経験年数で考える転職の時期


「保育の仕事にあこがれて保育士になったけど、理想と現実は違った・・・」

「保育園での人間関係にストレスが多く、精神的に限界・・・」

「休みが取りづらい、残業が多い・・・」

など、保育士さんが転職を考える理由はさまざまです。

厚生労働省の調査「新規学卒者の離職状況」によると、

新卒者のうち、大卒の約3割、高卒の約4割が、3年以内に離職しているそうです。

一般的に、入社して1年未満での転職は、忍耐力がないとマイナスなイメージがつくと言われていますが、

昔とくらべて、若手の転職が増えている現在では、保育園側も、「第二新卒」として歓迎してくれる場合があります。

20代の保育士さんの場合には、たとえ経験が浅くても、
これからの成長を見込んで、採用してもらえるケースが多いのです。

逆に、保育士としての勤務経験として、数年の経験があるという場合は、採用する保育園側も、即戦力として、積極的に採用したいと考えています。

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保育士の転職の最適な時期とは



それでは、保育士さんが転職するのに最適な時期について、考えてみましょう。

保育士の採用活動は、年度が切り替わる、4月採用に向けて活発になります。

一般の企業も、保育園も、4月から翌年3月までの1年間を一年度として数えるのは同じです。

ですが、一般の企業とは違う、保育園ならではの事情というのがあります。

保育園は、クラスを担当しますよね。

特段の事情がなければ、年度の途中で、担任の先生が変わって子供たちに不安を与えることのないように、保育士の退職の時期を配慮していることが多いです。

ですから、保育士さんの退職は、年度末とすることが一般的となっているんですね。

つまり、保育園側としては、中途採用者も、新卒者と同じ、4月入社になるように、採用活動を進めています。

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保育園の採用担当者としては、中途採用の保育士さんも、新卒の保育士さんと一緒にオリエンテーションを行ったり、園の説明をしたりできるので、

採用に対する準備や、採用者の教育を、まとめて効率化できるメリットがあります。

また、新年度のクラス配置も、決めやすいというのもあります。

また、転職する保育士さん側としても、4月から一緒のスタートで、なじみやすい、というメリットがあります。



保育園が転職者の採用活動を始める時期



保育園は、4月入社の保育士さんの採用活動を、いつからスタートするのでしょうか。

一般的には、保育園の4月入社の採用活動は、秋ごろからスタートするといわれています。

この時期に、保育園が保育士さんの採用活動をスタートする理由は、

・保育士不足の影響で、来年度の採用を早くスタートするようになったこと

・保育園側が、来年3月の退職予定者の数を把握したこと

などです。

保育士さんは、年度末で退職するのが一般的ですよね。

3月末で退職するのにあたって、夏から秋にかけて、保育園側に退職の意思を伝えることが多いです。

つまり、保育園側は、10月には、年度末の退職者数を把握できるということです。

保育士さんの確保を心がけている保育園は、10月から、来年度の求人募集を出し始めるんですね。

そして、新年度が近づく2月頃になると、4月入社の保育士の求人数は、ピークになるといわれています。

2月~3月に求人数が増える理由は、

・秋以降の採用活動で、保育士さんを集められなかった

・入園予定の子どもの人数が増えた

・内定者が辞退した

などです。

つまり、2~3月の採用というのは、4月からの新年度に向けて、保育園の体制を強化したり、補ったりするというものです。

保育園の採用活動が活発になる時期は、総合的に求人数が増えるため、その中で良い求人が多く公開されるといわれています。

転職を考えている保育士さんにとっては、たくさんの豊富な求人の中から、自分の希望に合ったものを探せる、というメリットがあります。

ですが、その一方で、同じことを考えている保育士さんも多くなるため、ライバルが増えて、競争率が上がるという点もあげられます。

保育士業界は、人手不足といわれていますが、条件の良い保育園の場合は、転職希望の保育士さんが多く集まり、競争率が高くなっています。

ですから、保育園の採用活動が活発な時期とはいえ、しっかりと、転職準備をしておく必要があるんですね。


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また、2~3月に採用が決まって、4月に入社するということは、入社までの期間が、1か月ほどしかないということです。

この時期に転職活動をする場合は、一気に忙しくなることがあるため、スケジュール管理や体調管理、転職への準備をしっかりと行いましょう。

こちらのサイトにも、保育士転職の時期について書かれていますので、ぜひ参考にしてください。

【2020年最新版】保育士の転職に適した時期はいつ?求人が多くなる月や、始めるタイミング



保育の転職で穴場な時期とは



それでは、10月~3月までの時期以外は、求人はないのでしょうか。

10月~1月、2~3月以外の時期は、たしかに、求人数が減り、一見すると、保育士さんが転職するのには、向いていない時期のように思えます。

ですが、意外と「掘り出し物」というような、求人が見つかることもあるんです。


また、転職を考えているライバルの保育士さんが少ない時期ですから、穴場な時期ともいえます。

保育園がこの時期に採用活動をする理由は、


「急な退職者が出て、とにかく早く保育士さんを採用したい」

「新しい制度をスタートするために、人手が足りない」

など

必要にせまられていることが多いです。

つまり、「急募」というわけです。

保育園側は、一日も早く保育士さんを採用したいと、考えています。

保育士の採用を急いでいるため、タイミングの合った応募者の保育士さんから、優先的に採用していくという可能性があります。

そのため、選考が速く進み、トントン拍子に転職が決まったりすることも多いのです。

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こちらのサイト
も確認してみてくださいね。


保育士さんが転職活動をスタートするベストな時期


保育士さんが転職活動をスタートする時期は、いつ頃がいいのでしょうか。

保育士として日々の仕事を抱えつつ、転職活動を行うことは、想像以上に大変です。

行事の準備があったり、持ち帰りの仕事がたまったりする時期は、両立できるのか心配になりますよね。

保育士さんが、在職しながら転職活動をするなら、数か月の余裕を持ってスケジュールを立て、計画的に転職活動をするのがおすすめです。

来年度から新しい保育園で働きたい場合は、8月頃から転職活動スタートし、10月には求人を確認して、転職先を検討するのがよいでしょう。

実際には、保育士さんの転職活動は、1~2月がピークのようです。



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保育士の転職でボーナスがもらえる時期とは



保育士さんにとって、年2回のボーナス(賞与)は、貴重ですよね。


厚生労働省の調査によると、保育士の平均賞与は、約70万となっています。

勤続年数 7.8年
平均賞与 700,600円

引用: 令和元年賃金構造基本統計調査


固定給とは別の収入源であるため、年間の生活設計にも、ボーナスを計算に入れている保育士さんも多いのではないでしょうか?

保育士さんが転職をするとき、

「できれば、ボーナスをもらってから転職したい・・・」

「転職先で、ボーナスをもらえるの?」

と、気になりますよね。

転職する時期によって、賞与がもらえたり、もらえなかったりということはあるのでしょうか?

保育士さんがボーナスをもらって転職するための時期について、考えてみたいと思います。


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ボーナスをもらってから転職したいという場合は、

まずは、現職の「ボーナス(賞与)支給規定」を、確認してください。

現職の賞与算定期間や賞与支給時期など、ボーナス支給規定をしっかりと確認しましょう。

一般的に、賞与算定期間は、賞与支給前の半年間が対象になることが多いです。

保育園によっては、年2回のボーナスではなく、例えば、3か月ごとに査定を行う、という場合もあります。

また、賞与の支給時期は、夏が6月下旬~7月上旬、冬は12月上旬の保育園が多いようです。

ボーナス支払日に在籍している必要があるのかなども、よく注意して、転職スケジュールを立てましょう。

ボーナスを確実にもらって転職するためには、ボーナス支給後に、退職届を出すのがおすすめです。

退職届を出してから実際に退職するまでの期間、業務の引き継ぎなどの期間、

そして、転職先の保育園への応募から内定、入社までにかかる時間を計算し、

逆算して、転職活動を開始することが大切です。

ただし、ボーナスをもらってから転職することばかりを考えて、せっかくの良い求人を見逃してしまっては、元も子もありません。

一番大切なことは、今よりも、あなたに合う保育園に、転職することです。

ボーナスの時期にばかり気をとられてしまうと、転職先の保育園との縁を逃してしまう可能性があります。

なぜ新しい保育園に転職するのか?という点を見失わないようにして、

その上で、ちょっとお得に転職できる時期というような考え方で、

あくまでも、応募先の保育園への転職活動の時期が、ボーナスをもらって転職できる時期に近い場合に、参考にするようにしてくださいね。


さいごに


保育士さんの転職は、思い立ったときに勢いですると、予想外の事態を生んでしまうことがあります。

保育の現場での仕事を抱えながらの転職は、苦労も多いかもしれませんが、

ベストな時期を見極めて、計画的に行うことで、転職を成功させることができますよ。


こんな占いを見つけました。

理想の職場に転職できるように、応援しています!


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